10 June, 2006

WM2006開幕

思った通り、久しぶりの日記になってしまった。週末に一時帰国、とんぼ返りですぐ試験と、その日を振り返るどころか、明くる日の予定を頭に置いておくのも危うい一週間だった。

ところで本日、ドイツ人の、日本人の、皆の待ちに待ったワールドカップが開幕した。一ヶ月以上行ってなかった街の中心へ様子を伺いに行って驚いた。市庁舎前の広場には巨大スクリーンと国営テレビ放送の特設スタジオが出現、初戦キックオフの3時間以上前にも関わらず、顔にペイントした人々と各国のレポーターで溢れかえり、何とも表現し難い状態になっていた。あえて言うなら金曜夕方の新宿駅東口か渋谷ハチ公前で人々が笛を吹き鳴らし、皆がビール片手に大声で合唱している状況があったとすればそんな感じ。
ただ、僕はドイツのサッカー人気を甘く観ていた。開会式とすぐ後のミュンヘンでの初戦、ドイツvsコスタリカを観戦しようと、そこから同じくスクリーンの設置されているオリンピック公園へ移動。少しは郊外だからのどかに観戦できるといいなーなんて思いは、そこに向かう地下鉄の異常な混み具合で打ち砕かれ、満員の車内で起こる大合唱に唯一できた反応は友達と顔を合わせての苦笑い。さらに着いてみて、そこに留まることを諦めさせられた。写真で少しは伝わるかもしれないけど、状況は混沌を超えていた。雰囲気だけ満喫し、残りはテレビで観戦。ゲーム自体は3-2でドイツがホストの意地を魅せる、点の取り合いで楽しめた。ドイツ側に点が入るたびに湧き起る地響きのような歓声は圧巻だった。

     

     

普段は結構常識的で静かなドイツ人たちが黒赤黄のナショナルカラーを身に纏い、当たり構わず揃って叫び、歌う。やっぱり彼らにとってサッカーは特別のスポーツらしい。予想を上回る盛上がりを見せた大会初日、これからが楽しみだ。

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