12 April, 2007

イタリアへ、花の都へ

復活祭、イースター、いやオースター?呼び方を迷うくらいで、ともかくあんまり馴染みがない。けどそんなことはどーでもいい、休みは休み。家で卵を、プレゼントを探す子供たちに負けじと、2泊1日で南へ、向かった先は花の都、フィレンツェ。


ヨーロッパでの移動は、電車より飛行機の方が安いことがある。ただ迷うくらいの時は決まって電車。そりゃ時間はかかるけど、列車に揺られていく方が旅してる気になるから好きだ。旅情を掻き立てられるというか…そんなわけで今回も夜行で往復。

行った日がちょうどイースターサンデーと重なり、ドゥオ~モ?(Duomo)前ではバクチと花火による崇高な?儀式がとりおこなわれ、黒山の人だかり。色とりどりの花火が教会の壁に当たって跳ね返ってた…ありゃどう見ても罰当たりのような気が。ともかく凄い人、凄い音、凄い煙、(写真下)復活祭を甘くみてました。


個人的には、イタリアに行く楽しみは半分以上食べ物、飲み物。ましてや今回みたいに時間が極端に限られていると、ゆっくりと芸術品を鑑賞している余裕がないので、というか心底観て楽しめるほど目が肥えてないので、街に点在するミケランジェロのダヴィデ像のコピーたちで大満足し、博物館、美術館はパス。もっとも、フィレンツェは街そのものが美術館のようなもんですが。


みんな閉まってるかと心配していたバールとジェラート屋さんは、気休め程度とはいえ開けてるところがあって助かった。イタリアのコーヒーとジェラートは、やっぱりそれだけで来てよかったと思えるおいしさだ。それから驚くべきはワイン。傾向がかなり違うとはいえ、ワインの安さとうまさに関してはドイツも負けてないと思うけど、とりあえず何もわからずに飲んでみる一番安いグラスワインが、いつもおいしいというイタリアはすごいと思う。



今回は現地に頼れるガイド役がいてくれたおかげで、一日で花の都を堪能できたばかりか、路線バスに辞書と冷や汗なしで乗れるとは…彼に感謝。トリノに続いたイタリアふたつ目の都は、小さくも今や観光客の多さに観光客同士でため息ついちゃうほどの観光都市。まあそれもそのはず、数ある教会の壁を彩る色大理石が見事で、町中に散らばる数え切れない程の細い石畳の道はとてもイタリアらしく、趣がある。そこら中で売ってるブランド品のフェイクは、売り手は数が多すぎて取り締まり切れないから、買った方が罰金てそりゃちょっとないんじゃな~ィ? とかたまに気になることはあっても、ともかく行ってよかった、行けてよかった。