18 April, 2007

惨事、再び

昨日、16日に起こった悲劇を今日になって知った。
バージニア工科大学での銃乱射。事件から一夜明けた現地の映像や、関係者の言葉を聞いていると、強い衝撃と共に、何ともいえない空しさに襲われる。犯人が韓国人というのも異国で暮らすアジア人としてはショックだし、何と言っても今のところ32人という犠牲者の数には耳を疑った、ニュースでは虐殺なんて恐ろしい言葉を使っている。アメリカの銃文化もNRAの主張も理解できないわけではないけれど、例えどう切れてようが狂ってようが、ヒト一人で何十人もの命をいとも簡単に奪ってしまう現実を考えると、やはりアメリカも銃規制は早く進めるべきだと強く思う。

複数の犯行の間に2時間の空きがあったことを聞くと、その間にあったアクションが大学側が出した的を得ないメール一通だけというのには疑問を抱かざるを得ない。大きい組織は大体行動が遅いし、もちろん誰もがパニックになったことは想像できるけれど、個人レベル含めて、もう少し思い切ったアクションがあってもよかったんじゃないかと勝手に思う。少なくとも学内放送するとか。。。そういえばうちの大学は小学校みたいに全校放送ってできるんだろうか? 聴いたことないけど。アメリカだろうがドイツだろうが、せめて工科大学なら人材は揃ってるんだし、何らかの緊急情報伝達システムを装備しておいてほしい気はする。たかがEメール一通では、次の乱射までに確認できた人はわずかだろう。その点もし日本なら、メール一通だけでもみんな携帯で受けられるから、かなり効果的だけど。この教訓を胸に、欧米でも携帯でのEメールのやり取りを貧乏学生にも普及させるべきだ!(希望…)

話を戻して、こんな遠くから何ができるわけでもないけれど、ただ亡くなった方々の冥福を深くお祈りする。人の盾になって犠牲者となった学生や教授には頭が下がる、はたして自分が同じ立場に置かれたら、同じことができるだろうか…わからない。そしてバージニアテックの韓国人留学生の心境は想像がつく、他の学生とは違った意味で、励ましの意を表したい。